「nonona」とは

事業方針

鳥取青少年ピアサポート「通称:ののな」は、誰もが当たり前に生きることを目指しています。

nononaでは、ひきこもりがちな方、さまざまな障がいを抱える方へのサポートと、こどもから高齢の方など、地域のふれあいの場として、法人が有する機能を活用し「誰もが安心して、ともに働き、ともに暮らす」を目指しています。その人らしい個性を大切に、多くの皆様とふれあい、つながりあう「ご縁づくり」をしていくことが、私たちの役割と考えています。

nononaの「地域福祉の資源づくり」

nononaは、活動の拠点を鳥取の中心地に設けています。
それはより広い地域へメッセージを発信するとともに、その地域社会と歩み、育ててもらうことの狙いもあります。
「誰もがあたりまえに暮らせる場所」をめざす地域福祉を発信し、さまざまな相談や就労支援体制の基礎となる「根を張る」こと。
そして、NPO法人の経営基礎確立の両輪を考えた「地域福祉の資源づくり」が「nonona」の存在です。
障がいがある人も無い人も、ともに頑張っている姿をお互いに知ってもらい、「みんな同じ地域住民であることを再認識してもらいたい」。
そして、障がいのある人たちの存在が、周囲の人たちを変えていく場づくり、仕掛けづくりになることをののなは強く願っています。

現在の活動内容

  • ひきこもりの相談・支援事業
  • 多機能事業(パン・洋菓子製造販売・カフェ経営事業)
  • 障がい者就業支援事業
  • コミュニティ事業(つながり支援)

指定障がい福祉サービス事業(多機能型)

指定障がい福祉サービス事業所として下記の施設を運営しています。
ここではさまざまな障がいを抱える方、ひきこもり、困り感を抱える方への自立へのサポートと、 子どもから高齢者など地域のふれあいの場として、法人が有する機能を活用し、誰もが安心してともに暮らすことを目指して運営しております。
就労継続支援、レクリエーション等を通して、円滑な社会生活へのサポートを行います。

パン・洋菓子の製造・販売・店舗経営

ののな組織図

障がい者就業支援事業

県内各養護学校等より実習生を受け入れて、3日から1週間の範囲で様々な生産活動に従事。1回の実習で複数の作業を体験出来ます。主な活動(作業)内容は、下記の通りです。

  • パン、ケーキ製造
  • パン包装作業
  • 事務(データ入力)作業
  • 販売 ・カフェ接客
  • らっきょう、たまごの包装作業
  • 農作業
  • その他 企業委託作業(軽作業)

就労継続支援A型

サービスの内容
一般企業等に就労することが困難な利用者の方に対し、雇用契約に結んで、継続的に就労し、当法人は生産活動その他の活動の機会の提供、その他の就労に必要な知識及び能力の向上のために必要な訓練、その他の必要な支援を行います。公表1234
主な業務
パン、ケーキ、クレープの製造、配達、外部販売業務 ・カフェ喫茶業務 ・事務補助

就労継続支援B型

サービスの内容
通常の雇用が困難な障がいをお持ちの方に対し、当法人は、生産活動その他の活動機会の提供、その他の就労に必要な知識及び能力の向上のために必要な訓練、その他の必要な支援を行います。
主な業務
パン、ケーキ、クレープの製造、包装、配達、外部販売業務 ・受託作業 電気部品の(配線)取付作業、らっきょう・卵等包装作業 ・カフェ喫茶業務 ・農作業・事務補助 ・その他の軽作業

就労移行支援事業

サービスの内容
就労等への移行に向けて、事業所内や企業における作業や実習、適性に合った職場探し、就労後の職場定着のための支援。
主な活動
就労の機会の提供及び生産活動の機会の提供。その他の就労に必要な知識及び能力の向上のために必要な訓練を行う。

とっとりひきこもり生活支援センター

とっとりひきこもり生活支援センターではひきこもりの問題についての相談窓口、関係機関との連携、ひきこもり支援に関する情報発信を目的として設置しています。
ひきこもりの問題の早期発見・早期対応のため、ひきもこり状態にある本人やその家族からの相談等により支援を行います。

とっとりひきこもり生活支援センターHPはこちら鳥取ひきこもり生活支援センター パンフレット表紙画像

 

鳥取ひきこもり生活支援センター パンフレット表紙裏画像

ひきこもりにお困りの皆様へ

  • 自宅から外へ出ようとしない
  • 学校を卒業したけれど、就職しないままでいる
  • 子供が休みがちになっている
  • 仕事に就いたけれどもすぐに辞めてしまうことが続いている
  • 就労意欲が無く子供が何をしたいのかわからない

ご家族・親戚がひきこもりがち、不登校等の状態にあり相談できる人がいなくてお困りの時はご連絡ください。 親御さん達だけでは解決の糸口が見つからない時、お子さんとの対話でお悩みの時など、専門のスタッフがご相談に応じます。相談の内容が外に漏れることはありません。安心して利用ください。相談は無料です。

 

相談支援事業について

電話、来所、必要に応じて訪問等による相談に応じ、適切な助言及び生活支援を行うとともに、相談内容に応じて、医療、福祉、教育、労働等、適切な関係機関と連携します。

相談対象
鳥取県内のおおむね15歳以上で社会的自立に困難を感じている方、不登校、ひきこもり状態にあり悩んでいる方、その家族。
※個人の秘密は固く守ります。内容に応じて他の機関にご紹介することもあります。
電話による相談
専門のスタッフがお電話でご相談に応じます。
◎電話:0857-20-0222
◎受付時間:平日 AM9:00~PM5:00
※祝日、年末、年始はお休みです。
来所・出張・訪問による相談
各種支援機関等の資料もご用意しておりますので、お気軽にお越しください。 当事者であるご本人が同行できなくてもご家族の方だけの相談も可能です。
家族交流会
相談を継続されているご家族による情報交換などを実施。
メールによる相談
ご本人に相談を知られたくない場合や、お電話の時間が取れない場合など、メール相談をご利用ください。ご相談フォーム
※メールの返信には1週間程度かかる場合があります。
※フォームがご利用できない方はこちらから tottoripeer@fuga.ocn.ne.jp
お問い合わせ先
  • とっとりこども若者相談センター
  • とっとりひきこもり生活支援センター https://www.tottori-hikikomori.com
  • 相談支援センターゆくり
    〒680-0805 

    鳥取市相生町2丁目405番
    TEL(0857)20-0222 FAX(0857)20-0222

職場体験について

この事業職場体験(就労体験)により働くことへの意識や理解を高め、就業生活へのモチベーションを高めることを目的にしています。

体験者要件
  • 6カ月以上自宅にひきこもって社会参加していない状態が続いている方
  • 精神疾患に罹患していないと考えられる方
  • 原則として県内在住の方
  • 事業実施年度の4月1日時点で満15歳以上の方
職場体験
  • 体験者は、職場体験事業を受け入れる民間企業や個人事業所で職場体験を行う。
  • 実施期間は一人当たり30日を原則とし、延長も可能で、最大90日間を限度とします。
  • 仕事をしたいけれど不安がある
  • 外に出たいけれど行くところがない

一緒に作業してみませんか?センターと連携している作業もご希望により体験可能です。体験を希望される方はとっとりひきこもり生活支援センターまで。

生活支援の主な内容
  • 日常生活へのスキルアップ
  • 社会生活へのスキルアップ
  • 社会参加へのスキルアップ
  • 就労へのスキルアップ
    ※最大90日以内を体験できる企業があります。

活動内容レポート

これまでのののなの活動をご紹介致します。またこのレポートは事務局ブログでもご覧頂けます。